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【茨城県】没後10年 中西夏之 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置 ~ 戦後美術を代表する画家の半世紀を約75点で

水戸市の千波湖のほとりにある茨城県近代美術館で、11月12日(木) から翌年1月17日(日) まで、画家・中西夏之 (1935-2016) の展覧会が開かれます。亡くなってから初めての回顧展です。 中西夏之は戦後の日本を代表する画家の一人です。1960年代に前衛美術のグループ「ハイレッド・センター」で活動し、その後は絵画の制作に戻って長く描き続けました。会場には絵画、オブジェ、ドローイング、写真な…

現代美術 美術館 水戸市

【秋田県】原安三郎コレクション 北斎×広重 ~ 北斎の富士と広重の東海道、初公開の肉筆画や絵巻も

横手市の秋田県立近代美術館で、特別展「原安三郎コレクション 北斎×広重」が12月6日(日) まで開かれています。実業家の原安三郎 (1884–1982) が集めた浮世絵のコレクションは、シリーズで刷られた「揃物 (そろいもの)」がよくそろっていることで知られます。北斎の富士や広重の東海道といった、だれもが一度は目にした名作に加えて、初めて公開される肉筆画や、原氏の注文で作られた絵巻も見られます。 …

浮世絵 美術館 横手市

【千葉県】国立歴史民俗博物館「アイヌ民族と博覧会 ―150年の経験―」 ~ 明治の博覧会から大阪・関西万博まで、11月3日から後期

佐倉市の国立歴史民俗博物館 (歴博) で、企画展示「アイヌ民族と博覧会 ―150年の経験―」が11月29日(日) まで開かれています。1872年 (明治5年) の湯島聖堂の博覧会から、2025年の大阪・関西万博まで、およそ150年のあいだにアイヌの人々が博覧会とどう関わってきたかをたどる展示です。国立アイヌ民族博物館との共同の主催です。 展示は4つの章で、工芸品が並べられた明治のはじめ、アイヌの人…

アイヌ文化 博物館 佐倉市

【鳥取県】企画展「名和長年とその一族 -今につながる700年の軌跡-」 ~ 後醍醐天皇を助けた伯耆の武士と子孫の700年、名和神社の宝物を初公開

いまの鳥取県大山町の御来屋 (みくりや)・名和のあたりを本拠にしていた武士、名和長年 (なわ ながとし)。隠岐を脱出した後醍醐天皇を助けて船上山 (琴浦町) で戦い、鎌倉幕府を倒す力になった人物です。鳥取県立博物館で10月31日(土) から始まるこの企画展は、長年と、のちに肥後 (いまの熊本県) の八代・宇土の領主となり、近代には男爵として貴族院議員も務めた一族の、鎌倉時代から700年のあゆみを資…

名和長年 鳥取県立博物館 歴史展

【熊本県】熊本地震から10年 仏像 国宝×肥後仏 ~ 熊本県立美術館の開館50周年、京都・大報恩寺の国宝と熊本の仏像の名品

開館50周年を迎えた熊本県立美術館で、熊本の仏像を集めた特別展が11月29日(日) まで開かれています。同館が開館まもないころから続けてきた県内の寺社の調査をもとに、熊本で受け継がれてきた仏像の名品を選んで並べます。あわせて、中世の肥後とゆかりの深い京都の国宝の仏像を、同館として初めて公開しています。熊本地震から10年の今年、被災した文化財を救い、守ってきた人たちの取り組みにも目を向ける展示です。…

仏像 熊本県立美術館 国宝

【静岡県】エドワード・ゴーリー 秘密のメッセージ ~ 静岡市美術館で原画など約300点、日本初公開も

静岡市美術館で、11月28日(土)から、アメリカの絵本作家エドワード・ゴーリー(1925〜2000)の展覧会が開かれます。モノトーンの細い線で描かれた、少し不気味で不思議な絵本で知られる作家です。絵本や挿絵の原画、舞台やバレエのポスター、出版物など約300点が並び、日本で初めて公開されるものも含まれます。会期は年をまたいで1月11日(月・祝)までです。 エドワード・ゴーリー 秘密のメッセージ 会期…

展覧会 絵本 静岡市

【群馬県】ウジェーヌ・ブーダン展 印象派の父―光を求めて ~ 空と海を描いた画家の約100点

高崎市の群馬の森にある群馬県立近代美術館で、11月28日(土) から翌年1月31日(日) まで「ウジェーヌ・ブーダン展 印象派の父―光を求めて」が開かれます。19世紀フランスの画家ブーダンは、故郷ノルマンディーの空や海、浜辺の人々を、屋外で光を見ながら描きました。若いころのモネに影響を与え、「印象派の父」とも呼ばれます。 日本でまとまったブーダンの展覧会が開かれるのは約30年ぶりです。油彩のほか、…

印象派 美術館 高崎市

【大分県】わたしたちのルノワール ー日本が恋した永遠のほほえみ ~ 日本の美術館が集めたルノワールと、影響を受けた日本の洋画家たち

ルノワールは、日本でとりわけ親しまれてきた西洋の画家の一人です。大分県立美術館で11月23日(月・祝) から始まるこの展覧会は、明治・大正のころに日本へ渡ってきたルノワールの作品や、その画風に学んだ日本の洋画家たちの作品をたどり、昭和・平成の時代に全国の美術館や企業が集めたルノワール作品を一度に並べます。ルノワールが日本でどのように受け入れられてきたかを、作品で追う展示です。 わたしたちのルノワー…

ルノワール 大分県立美術館 西洋美術

【愛媛県】Mozuミニチュア展2 のぞいてみよう、ちいさなせかい。 ~ コマ撮りアニメ・ミニチュア・トリックラクガキの新作を愛媛県美術館で

コマ撮りアニメ、ミニチュア、トリックラクガキの3つの分野で作品をつくるアーティスト、Mozu の展覧会が、11月21日(土) から松山市の愛媛県美術館で開かれます。題名どおり、小さな世界をのぞき込んで楽しむ展示で、新作をいち早く紹介するとされています。冬休みをはさみ、翌年1月11日(月・祝) まで開かれます。 Mozuミニチュア展2 のぞいてみよう、ちいさなせかい。 会期 2026年11月21日(…

ミニチュア 愛媛県美術館 冬休み

【岩手県】ヘンリー・ムーア展 ~ 彫刻の森美術館の所蔵品で20世紀イギリスの彫刻家に触れる

盛岡市の岩手県立美術館で、11月21日(土) から12月13日(日) まで「ヘンリー・ムーア展」が開かれます。20世紀のイギリスを代表する彫刻家ムーアの作品を、まとまったコレクションを持つ箱根の彫刻の森美術館から借りて紹介する展覧会です。 岩手県立美術館では今年度から、伊藤忠商事が所蔵するムーアの「ふたつに分けられた横たわる像:カット」を屋外の展示スペースで公開しています。この展覧会はそれに合わせ…

彫刻 美術館 盛岡市

【宮城県】いま、私は現代アートと出会う ~ 草間彌生、奈良美智、バンクシーら約70点、ひとりのコレクターが集めた作品

仙台市の宮城県美術館で、11月14日(土) から現代アートの展覧会が始まります。並ぶのは、「現代アートの面白さを理解したい」と集め始めたひとりのコレクターの収集から選んだ約70点。草間彌生、奈良美智、村上隆、アンディ・ウォーホル、バンクシーといった名前が並びますが、展示は、色やかたち、光、人の姿、線、風景と記憶といった身近な言葉を手がかりに組み立てられます。前売り券は11月13日(金) までの販売…

現代アート 展覧会 仙台市

【岐阜県】動き出す浮世絵展 GIFU ~ 北斎らの浮世絵300点以上をもとにした映像の空間を歩く

葛飾北斎をはじめとする浮世絵師の作品300点以上をもとに、絵を動かして壁や床いっぱいに映し出す展覧会が、岐阜公園の中にある岐阜市歴史博物館で11月6日(金)から開かれます。テーマの違う映像の部屋を順に歩いて回るつくりで、江戸時代の浮世絵と復刻版の展示もあります。会場内は、フラッシュと三脚を使わなければ写真や動画を撮れます。 動き出す浮世絵展 GIFU 期間 2026年11月6日(金) 〜 2027…

浮世絵 岐阜公園 デジタルアート

【奈良県】談山神社 社宝特別展「鎌足と刀 武の祈り」 ~ 紅葉の季節の多武峰で開く、神社の宝物の特別展

藤原鎌足をまつる桜井市多武峰の談山神社で、神社に伝わる宝物を公開する秋の特別展が11月1日(日)から12月20日(日)まで開かれます。今年の題は「鎌足と刀 武の祈り」。会場は境内の権殿です。談山神社は紅葉の名所としても知られ、会期は色づきの季節と重なります。 令和八年秋 談山神社 社宝特別展「鎌足と刀 武の祈り」 期間 2026年11月1日(日) 〜 2026年12月20日(日) 時間 9:30〜…

談山神社 刀剣 桜井市

【青森県】志賀理江子 なぬもかぬも ~ 東北を撮り続けてきた写真家の過去最大規模の個展

青森市の青森県立美術館で、写真家・アーティストの志賀理江子さんの個展が10月31日(土) に始まります。志賀さんは宮城県に移り住んで18年、いまは石巻市を拠点に、東北の土地と人を撮り続けてきました。題の「なぬもかぬも」は三陸の沿岸に伝わる方言です。東日本大震災から15年の節目に、青森をはじめ東北の各地で撮った新作を加えた、作家にとってこれまでで最も大きな規模の展覧会になります。会期は2027年3月…

展覧会 写真 青森県立美術館

【福岡県】昭和100年 おもちゃと暮らしの大博覧会 タイムトラベル北九州 ~ おもちゃと暮らしの道具でたどる100年

北九州市のいのちのたび博物館で、10月24日(土) から秋の特別展が始まります。昭和の始まりから数えて100年を4つの時期に分け、それぞれの時代のおもちゃや製品、家事や暮らしの道具を通して、まちと暮らしの移り変わりをたどる展示です。会期は年明けの1月11日までです。 秋の特別展「昭和100年 おもちゃと暮らしの大博覧会 タイムトラベル北九州」 会期 2026年10月24日(土) 〜 2027年1月…

昭和100年 いのちのたび博物館 おもちゃ

【富山県】つぐ minä perhonen ~ ミナ ペルホネンの30年のものづくりを原画と布でたどる

富山県美術館で、ファッションとテキスタイルのブランド「ミナ ペルホネン」の展覧会「つぐ minä perhonen」が10月10日(土) から開かれます。2025年に30周年を迎えたブランドの活動を「つぐ」という言葉で読み解く展示で、デザイナーの手描きの図案の原画や、そこから生まれた布、刺繍・織・プリントの工場での作り方の様子などを紹介します。 つぐ minä perhonen 会期 2026年1…

ミナ ペルホネン 展覧会 富山県美術館

【大阪府】特別展「躍動する明代の書」 ~ 台北・何創時コレクションから82件、9割近くが日本初公開

大阪・天王寺の大阪市立美術館で、明代の書を紹介する特別展が開かれます。台北の何創時書法芸術基金会のコレクションから、明代中期から明末清初の書を中心に82件を選び、そのうち72件が日本で初めての公開です。文徴明、董其昌、王陽明、王鐸らの作品が並びます。会期中の展示替えはなく、予約なしで入れます。 特別展「躍動する明代の書-台北・何創時コレクションの至宝」 期間 2026年10月9日(金) 〜 202…

書道 大阪市立美術館 何創時コレクション

【滋賀県】秋季特別展 百済寺と近江の仏教美術 ~ 百済寺の秘仏が初めて寺の外へ

甲賀市信楽町の MIHO MUSEUM で、東近江市の古刹・百済寺 (ひゃくさいじ) を中心に滋賀の仏教美術を紹介する秋季特別展が開かれています。百済寺の本尊で、厳重な秘仏とされてきた十一面観音立像 (重要文化財) が、本堂の保存修理に伴って初めて寺の外で公開されます。寺に伝わる仏像や絵画、織田信長の朱印状などの史料、県内の金銅仏や木彫仏も並びます。 秋季特別展 百済寺と近江の仏教美術―百済寺秘仏…

仏教美術 MIHO MUSEUM 百済寺

【三重県】ルーシー・リー展―東西をつなぐ優美のうつわ ~ 国内で約10年ぶりの回顧展

20世紀のイギリスを代表する陶芸家ルーシー・リーの回顧展が、津市の三重県立美術館で開かれています。国内では約10年ぶりの回顧展で、国立工芸館と井内コレクションの作品を中心に、初期から円熟期までの器を紹介します。ウィーンで学んだ師や、ロンドンで親交のあったバーナード・リーチ、ハンス・コパーらの作品もあわせて並びます。高校生以下は無料です。 ルーシー・リー展―東西をつなぐ優美のうつわ 期間 2026年…

ルーシー・リー 陶芸 三重県立美術館

【鹿児島県】TSUKA FES 2026 ~ 鹿児島のクリエイター30組以上が集まるアートフェス

イラスト、写真、マンガ、ハンドメイドなど、いろいろな分野のクリエイターが作品を持ち寄るアートイベントで、今回が3回目です。プロとアマチュアを合わせて30組以上が出展し、入場は無料です。鹿児島の作り手に直接会える2日間です。TSUKA FES 2026期間 2026年10月24日(土) 〜 2026年10月25日(日)時間 11:00〜18:00会場 カクイックス交流センター (かごしま県民交流セン…

アートフェス クリエイター 入場無料